■2021年02月

■2021年1月13日、「博多なないろ」公演チームオレンジ・チームイエロー(その四)

突然ですが、レポその一の冒頭の写真を見て違和感を感じませんでしたか?この日出演した黄組の五人のうち四人のサインしかないのです。なっぴはどこ行った…

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と思いきや、なっぴだけ橙組に混じって裏側に書いてあるっていう。新しいww



≪2021年1月13日、「博多なないろ」公演 出演メンバー≫
(チームオレンジ)荒巻美咲・上野遥・地頭江音々・山内祐奈・渡部愛加里・竹本くるみ・村上和叶
(チームイエロー)秋吉優花・運上弘菜・堺萌香・坂口理子・水上凜巳花

≪同セットリスト≫
影アナ:坂口理子

0.overture
(チームイエロー)
1.僕の想いがいつか虹になるまで
2.人差し指の銃弾
3.片思いの唐揚げ
MC(自己紹介)
4.LOVE TRIP
5.推定マーマレード
6.長い光
MC
7.夢へのルート

(チームオレンジ)
8.昔の彼氏のお兄ちゃんとつき合うということ
9.だらしない愛し方
10.初恋バタフライ
MC(自己紹介)
11.Beginner
12.ペラペラペラオ
13.天文部の事情
MC
14.唇にBe My Baby

(2チーム合同)
MC
15.メロンジュース

アンコール

EN1.ぶっ倒れるまで
EN2.キスは待つしかないのでしょうか?
EN3.君のことが好きやけん
MC
EN4.誰より手を振ろう



ここまで橙組を激賞してきたわけですが、何もかも完璧だったわけではありません。公演が進むにつれ、ずっと気になっていた事が一つありました。くるたんの存在感が無いのです。

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くるたんといえば今でも鮮やかに印象に残っているのが、研究生公演で見たなきほほです。
私は研究生公演の二日目から劇場で観ましたが、彼女の新人離れしたダンスパフォーマンスはその時から既にずば抜けていました。その後Lit charmのメンバーに選ばれるべくして選ばれたわけですが、かようにダンスばかりが注目されがちです。それだけに、ステージで一人なきほほを歌うくるたんの姿に衝撃を受けたのでした。

顔がかわいい、スタイルが良い、歌が上手い、ダンスが上手い…どれもアイドルにとって必要な要素ですが、あと一つ、とても大切なことがあります。それは「存在感がある」ことです。裏を返せば、顔もスタイルもそこそこ、歌やダンスが駄目でも、曰く言い難い存在感があればステージで輝けるとも言えます。

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劇場という空間を支配し呑み込む、圧倒的な存在感。くるたんはダンスだけでなくこの点でも非凡でした。これがなきほほを歌う彼女の姿に衝撃を受けた理由です。

ところがここまでの橙組公演においては、そんなくるたんの存在感は一体どこへ…
これには相応の理由もありました。まず私がセンターのメンバーにばかり注目して見てきたことです。それから、全体的にくるたんのポジションは良くなくて、後列が多かったこと。個性も強く実力派の先輩メンが揃っている中で、研究生の立場ではこれも致し方ないでしょう。こうなると彼女の体の小ささが不利に働きます。

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それだけに、最後のくるたんのセンター曲でどのような輝きを放つのか、大いに注目していました。ところが…
ここまでの橙組公演に対する称賛の軸は、選曲の良さ、セットリストの完成度でした。しかし、たいへん残念ながら最後の最後でこれがコケた。この曲、くるたんに似合っている、彼女の良さを引き出しているとは言い難いです。

そもそもにおいて楽曲自体が良くないです。ついでに言うと、Be My Babyってなんだよ。はっきり言わせてもらいますが、この曲名を見ただけでちょっとイラっとくる。
桃組のプラカードといい紫組のハートエレキといい、どうして本店の暗黒期のシングル糞曲をセトリに入れてくるのでしょうか。これはそのような良くない圧力(というかもっとはっきりした指示?契約?)があると勘繰らざるを得ません。真偽のほどは分かりませんが、橙組公演の最後の曲が、くるたんセンターの曲がこれとはどうにも残念というか的外れというか勿体ないというか…画竜点睛を欠く、とはまさにこのことです。

ここまでが最高だっただけに後味がよろしくありませんが、仕方ありません。でもまあ…

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最後のパタパタくるたんがかわいいからいいか(え



両チームが合流して企画コーナーへ。例によって先攻、後攻を決めるじゃんけんを行うのですが…

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FWのじゃんけん女王対決!おおおお、これは良いものが見られました。
そしてみるんちゃんの勝利。やっぱりつえええwww

それはいいのですが、企画はこの日も限定しりとり対決。これ、もう限界でしょう。全然面白くないんですよ( ̄∇ ̄;
これだったらただのトークの方が良いし、企画コーナーを続けるなら全く新しい何かを用意しないときついな…
で、アンコールへ。

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いや~、やはりメンバーのTシャツ姿は至高ですな(何が)
橙組はこの段になっても漲ってますな。これぞ最強チーム(だから何が)

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痩せたのにそのままの人とか、色々と将来有望過ぎる若手のエースとか(何の話)



それはともかくとして(?)、この日のキス待ちセンターは音々ちゃんでした。

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「あの~すいません、今年も好きでいてくれますか?」

あああっ、音々ちゃんこの台詞は惜しい、ってかそうじゃない!笑
オリジナルを言わないのだったら、べたべたの大甘の台詞にするか、或いはとことんネタに走るか。どっちかじゃないと。
どちらも時にダダ滑りの危険性があるけれど、それを覚悟でぶっ込まないといけないし、それが怖いならオリジナルにしておかないと。う~ん、音々ちゃんの弱点が出たな…
音々ちゃんの良いところと弱いところが両方見られるとは、なんておいしい公演なんだww

劇場座席図210113なないろ

公演も終わりに近付いてきましたが、ここでもう一度この日の席を確認しましょう。
真ん中ブロックの最前列はステージまでの近さは申し分ないものの、この列まで段差がないので、メンバーの足元が見辛いという弱点もあります。橙組の一曲目「昔の彼氏の…」はセンターの音々ちゃんがステージに座った状態で始まるのですが、曲が始まる瞬間の音々ちゃんの姿が見えなくて残念でした。

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ただしこの軸は目の前が通路なので、0ズレに来たメンバーは全身がよく見えます。そして終盤にこの日一番注目していたティファ氏の0ズレ祭りという超得な展開に(≧▽≦)
最後まで充実した公演でした♪

さあお見送りです。えれたんもいないし気軽だわい、サクっと流して帰ろう。と思っていたのですが…メンバー全員マスク着用でお見送りとかww
客はマスク+フェイスシールドの完全装備、メンバー達はここまでマスクなどせずに歌って踊ってきたわけです。一体何の意味があるのか理解不能ですが、まさにこの日この公演をやっている時に緊急事態宣言が発せられたのです。ポーズとして必要でもあったのでしょう。

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推し不在に加えてメンバーマスク着用で、ますます気軽なお見送りになりました。ノーアクションでさらっと流して帰るつもりだったのですが、一番最後に牛さんことゆかちゃんがww

そこで人差し指を頭の上に掲げて真似てみました。ゆかちゃん、例のかわいいくしゃくしゃ笑顔で「あ、ありがとう~♪」と。
かわいい子はマスクをしていてもかわいい、という月並みな感想を持って終了です。



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さてさて、これで七チーム中六チームを劇場で観ました。残るは青組だけですが、一日でも早く観たい!次は絶対青組!という程のモチベがありません。実はメンバーもセトリも、個人的に一番上がらないのが青組なのです。だから目下は、
 桃≧橙=青>赤=紫>緑=黄

こんなところですかね。(脳パラがどこに割り込んでくるかは想像にお任せしますwwwww)
次に桃青公演、その次に桃橙公演に入れれば理想中の理想です。その前に、一日も早く有観客公演が再開されることを願って止みません。





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■成人式の写真

橙黄公演のレポには、実は続きがありまして。終演後に土産を買って帰りました。

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どーん!
1,400円也。

こういう物には手を出さない、無闇に何でも買わないのが自身のヲタ活スタンスでしたが、結構大きな版(A4)のこの写真は見映えが素晴らしく、それが目の前で売られていたらつい手を伸ばしてしまうのが人情です。
ネットショップで買うとかなり遅れての発送になりますが、その場ですぐ手に入るのも魅力的でした。なにせこの日は成人式の翌々日でしたからね。

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さて、このままではペラペラペラオです(笑)。そこで額も購入!

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しゃきーん!!
う~ん、素晴らしい…

えれたんの折角の晴れ姿だし、たまにはこういうのもいいでしょう。





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■カギトナル

公演がないけん、書く事がないと(定期)

本ブログはあくまで劇場公演のレポのためにあるのであって、他の記事はおまけのようなものです。
とはいえこれだけの大所帯のメジャーアイドル、日々の話題には事欠きません。今HKTは劇はじ一色ですが、中には個人的に興味深い報告もありました。

それでも、記事に書こうという気にまではなれないんですよね…
日々色々な動画が上げられていますが、雑多でとりとめもなく、掴みどころがなくて印象が散漫なんですよ。また、事前にこうも情報を出していいものか、という違和感も感じていました。これが現代のオンライン演劇のあり方だと言われればそれまでですが、メンバーの頑張ってますよアピールが過ぎるのは必ずしも好きになれません。
しかし遂に、これは記事に書かんわけにはいかんばい!という報告が降臨しました。

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どーん!
ごりらぐみ主題歌完成。えれたん作曲そしてソロ歌唱!(≧▽≦)

いくら作曲者とはいえ、多人数グループで皆で作る演劇の主題歌です。ソロ歌唱というのは異例のことで、ただならぬ予感がします。
今夜の解禁が楽しみですが、一つだけ疑問に思うこともあります。ミュン密の方は予告映像に既に主題歌が入っていてバシッと決まっているのに、こちらはどうしてこう中途半端な事になってしまったのでしょうか。

まあこれについても今夜の解禁で何か分かるかも知れません。
それにしても片仮名で「カギトナル」とは、いかにもあきちゃんらしいですね。彼女のセンスや世界観がよく表れています。これに対し、センスや世界観がそう簡単には伝わらないのが音楽です。えれたんの世界がいかに反映されているのか、楽しみに待ちましょう。
この作曲だけでもかなり大変そうでしたが、えれたんはもう一本、並行してオケなんの方の曲作りもしています。曲を作って詩を書いて歌って…まさに音楽の申し子。このごりらぐみ主題歌がさらなる飛躍の足掛かりになることを強く願っています。





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■続・カギトナル


えれたんが作曲した不本意アンロックの主題歌、素晴らしい曲でした。初めに聴いた時の感想は「よく出来た今風の曲。でも個性が際立つわけではない」

しかしこれは、その道の専門家にぶつける意見です。これはえれたんが初めて一から作曲した曲であり、それがこの出来映えとは称賛に値します。
音楽のプロからも、音楽理論を理解しているわけではないのにこれだけ作れるのは凄い、と褒められたそうです。

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そしてあきちゃんの書いた詞が負けじと素晴らしい。特筆すべきは今回この曲が作られるにあたって、まず詞が用意されていてそれに曲を付けたわけではなく、反対に曲が用意されていてそれにあてて詞を書いたわけでもなく、同時進行で曲も詞もそれぞれゼロから書かれたことです。
それを合わせたところで、こうも曲と詞が噛み合うものなのか。
むろん共有している感覚が多いのは間違いないでしょう。歳が一つしか違わない若者だし、同じ性別だし、同じ環境を生きています。それにしてもこの完成度は何だ。これだけでは説明がつきません。

きっと曰く言い難い感性、そして相手の出方を共感していたからなのでしょう。二人は歌唱力No.1決定戦の常連だし、一緒に歌番組で生で歌ったこともあります。歌、音楽に関しては刺激的なライバルであり、尊敬し合う部分もあるでしょう。先日のSRでえれたんがあきちゃんの作詞力、言葉に関する才能について言及していました。
ここから一つの奇跡的な融合が生まれた、と言っても決して大袈裟ではないでしょう。

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そしてMVというのはちょっと違う、レコーディングドキュメンタリー風の映像がえれたん祭りで超俺得なんですが♪
…と思っていたら、えれたんが自分で編集したそうで。自分で作ったんかーい!笑

というのは冗談で、この編集作業もかなり大変で、骨を折ったようです。お疲れ様でした!
とにかく、ごりらぐみの作品には最高の主題歌が用意されました。ミュン密の方ともども、三日後の上演に期待が高まります。





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■なっぴどーん!

早春の風物詩、超巨大広告が今年も天神大画面前にお目見えしました。今日は早朝にこれを撮ってきました。

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でけえええええええええええええええ(定期)

暦の上ではもう春でも、今日の福岡は由貴が、もとい雪が舞っていました。しかもこの場所は風が通り抜けるので時折雪が横殴りに飛び込んで来て、一瞬吹雪のような感じに。なっぴが雪を呼んでいるとしかww

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それはさておき、ここは福岡で最も人が集まる場所。ですが、朝の5時には人っ子一人おらず、実に撮りやすかったです。早朝最強!なのですが、全く人が写り込んでいないので、この巨大さが伝わりにくいという弱点も(笑)

そこで参考までに、去年のODAどーんの写真を。

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でけえええええええええええええええ(二回目)
笑笑



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ちなみに一昨年は音々ちゃんどーんでした。去年がODAどーん、そして今年がなっぴどーんです。四期強いな!
ここでふと思ったのが、今の四期生を称するなら何という言葉が最も相応しいかということです。
「中堅」反射的に浮かんだのがこれ。これが結論です。

一期はレジェンド
二期は大御所
三期とドラ2はベテラン
四期が中堅
そしてドラ3と五期が若手です。

五期にはもはや新人という言葉は全く当てはまらず、ドラ3と同じく若手と呼ぶのがしっくりきます。こうやって見てみるとHKTの高齢化が浮き彫りになりますねえ…
シャッターを押す手がかじかむ程の寒風と雪に打たれながら、そんな事を思って少し寂しくなってしまったのでした。





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■劇はじ狂騒曲

こんにちは、つい先刻帰宅しました。劇はじ初日、二本の上演がちょうど終わった(であろう)頃です。

土日が休みの仕事ではありません。土日の昼公演に投げられなかったり、イベントに参加できなかったり、土日祝が休みの仕事を羨ましく思うこともしばしばです。しかしある程度自分で休みの都合をつけたり、平日に旅行ができるなどの利点もあります。

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ここで問題だったのは、先行特典の期間中に初回である今日の昼公演のチケットを買うかどうかでした。
しかし迷っていても仕方ありません。やはり初回を観ずしてヲタに非ず。何とかなるだろうと購入しました。そして結局は外せない仕事のせいで観られず、見逃し配信に甘んじるという顛末ですorz

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しかしこの見逃し配信があってくれて救われたと言うべきでしょう。これがなかったらバックステージセット×2公演分の1万円が飛ぶところでした(((( ;゚Д゚))))

ネタバレを完全に封鎖するため、今日は朝からオフライン化しています。HKTの公式サイト、まとめサイト、界隈のグループライン、メンバーのSNS、どれも一切見ていません。今時のアイドルの追っ掛けとは恐ろしいもので、半日ネットから離れただけで浦島太郎の如き気分です。



さてさて、見逃し配信は今夜24時までです。このくらいにしてそろそろ観始めます。ひとまずは二本の公演楽しんできます。





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■雑過ぎる劇はじの感想(※ネタバレあり)

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無念の見逃し配信逝きにはなってしまいましたが、「水色アルタイル」「不本意アンロック」の二作品、しっかりと観させていただきました。

多くのヲタが観たであろうこの作品、全編を細かく追っての私の感想など需要がないだろうし、とても書き切れません。そこで特に強く印象に残っている事だけを、思い付くままに綴ってみたいと思います。極私的、断片的な内容ですが、お付き合いいただければ幸いです。
尚、全力でネタバレありなのでご了承下さい。



観終わった瞬間の評価の程度を表すなら、
 ミュン密の「水色アルタイル」は、良かった!
 ごりらぐみの「不本意アンロック」は、予想を超える出来映えが素晴らしかった、感動した!
です。

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これは先ず、脚本によるところが大きいと感じます。水色アルタイルの方は少し隙はあるけれど十分に面白い、及第点という印象ですが、不本意アンロックの脚本は、よくぞこれを書き上げた!と驚かされました。これだから豊永阿紀という人物は恐ろしい…
実は今回、一番悔しい思いをしているのはみゅんではないかと秘かに思っています。

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しかし、みゅんの才能や技術が劣っているとは思いません。二つの作品は目指す方向性が少し違っているからです。
あくまでHKT48の延長とした内容の水色アルタイルに対して、不本意アンロックは完全にそこから離れようとした。勿論それは冒険ではあるのだけれど、有無を言わせぬ完成度の高さで見事に成功したのです。これは称賛すべきことです。

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もう一つ、物語の進め方の性格の違いもあります。水色アルタイルの方は五人の集団劇であり、主人公像が明確でありません。初めはるなが主人公のようであり、中盤から後半にかけてはリリカが話の中心を成して、るなの存在感は薄いです。これに対して不本意アンロックの方はとにかく主人公の後藤佳ありきの内容です。

実は主人公像が明確でない集団劇というのは古くからある手法の一つであって、これはこれでとても面白いものです。たとえば名作文学の「若草物語」がそうだし、アニメ作品でいうと(ちょっと古くてマニアックですが)「宇宙船サジタリウス」などがそうです。
ただし一つ落とし穴があって、こういう集団劇は短編に向いていないのです。80分という短編にこの手法を用いるのはそれこそ冒険です。色々あって結果的にそうなってしまったのかも知れませんが、これによって水色アルタイルの脚本が完成度を少し欠いたのが惜しいのです。

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不本意アンロックでもう一つ注目すべき点は、登場人物の名前の付け方でしょう。主人公の佳(けい)、その友人の樹(いつき)、それから周(しゅう)。
お気付きでしょうか。三人とも女性でありながら、男性の名前でもいけるユニセックスな名前なのです。これは物語の世界観や雰囲気を決定付ける最後の詰めです。

それから序盤で、未来における強制シャットダウンについて説明が行われる大事な場面がありますが、これをナレーションではなく登場人物の台詞で言わせている。これもとても大切な事であり、何れも緻密な配慮や技術の高さが見て取れます。本当に現役アイドルが作った作品としては突き抜けています。



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むろん脚本や演出だけでなく、これを表現する役者が駄目では全ての話が始まりません。おいもちゃんの演技が素晴らしい!
特に良かったのは、インターフォン越しに去ってゆく栗内朔に向かって、もう一声掛けようかどうしようか激しく葛藤する一瞬の表情。まさに佳が鍵を開ける瞬間であり、物語の肝とも言える部分です。この場面は本当に惹き込まれました。

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それからエニシ役のはぁち。いつもの松岡はなちゃんでしかないのに、こうもぴったりハマるとは恐れ入ります。本人の熱演も評価すべきですが、キャスティングの完全勝利です。他にもゆかちゃんもじーなも、役にドンピシャです。

水色アルタイル、るな役のいぶいぶの演技はまだまだ拙い。勿論いぶきはまだそれでいいのであって、そんないぶきを主役に据えてこその作品です。
HKTヲタとしてはどちらの作品も最高なのですが、HKTにもアイドルにも興味がない全ての人にも薦められる興行の域に達している不本意アンロックは凄いと思います。

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さて、私はどうしても脚本に偏った内容になってしまいますが、えれたん推しとして書かねばならない事があります。
最後、えれたんの歌声とともに流れるエンドロールは秀逸です!(≧▽≦)

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これにはどうしても贔屓目が入ってしまいますが、この物語のラストにまさにぴったりな神曲。
ミュン密は作曲は外注で、これにみくりんが詞を付けました。これを最後に五人が劇中で歌うという仕掛けは感動的です。一方で作曲までメンバーの手によるものというのは強みです。かっこよ過ぎ!♪



何かと比べてばかりも能がないと思いつつも、結局はこうなってしまいました。しかし今回の二作品同時上演は比べられてナンボと言えなくもありません。これはこれでいいのです。
最後に総括するなら、水色アルタイルも素晴らしい作品なのですが、一歩上をいく不本意アンロックに圧倒されてしまった。こんなところでしょうか。

さてさて、何だか書き足りないような何かが抜けているような、これ以上は何も出てこないような、不思議な感覚です。
次は一週間後、千秋楽の両公演を買っています。それを観て何か思うところがあれば、また書いてみたいと思います。





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■有観客公演再開!

緊急事態宣言が前倒しで解除されたのを受けて、3月1日の公演から早速有観客が再開!
急遽の取り決めで色々と間に合わなかったのでしょう。まさかの全席先着販売とか。しかし今回は私にとってこれが吉となりました。

先日述べましたが、土日が休みの仕事ではありません。しかし土日がいつも仕事という意味ではありません。完全にランダムなので、土日ともに仕事の時もあれば、土日が連休だったりもします。チケット発売の今日が休みだったのは幸運でした。発売開始時刻にチケショに張り付くのも、携帯とPCでは戦闘力が違うからです。
その結果…



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2日の桃緑公演、翌3日の橙青公演、両方買えました!o(゚∀゚)oワーイワーイ
(1日の脳パラは病院に行かなければならないので回避)

当たり前ですが数枚しかない当日券と128枚では話が違います。どうやら売り切れるまでに数十分かかったようで、その気になれば三公演とも入れたし、実際そういうヲタもいるのでしょう。
直前の告知だったこと、平日の17時開演というのもハードルが高く、そもそも参戦できたヲタが少なったと思われます。

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ともあれ、まずえれたんがいる桃組、次に生で観ていなかった最後のチームである青組と、大好きな橙組。最高の流れです(≧▽≦)
これで、晴れて無観客を回避したしなもんの千回に入れる可能性はほぼなくなりましたが(汗)、この二公演を存分に楽しんできます♪

そして二日連続で公演に入るのは一体いつ以来の事でしょう。この感覚も懐かしいなぁ…
先着は垢が働いたわけじゃないから千回公演当たらないとも限らないかも知れない




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だから僕は音楽を辞めた(Cover : ヨルシカ)

ようこそ

HKT48を楽しむ、中年ヲタのブログ

前ブログです。よろしければこちらもご覧下さい。現役時代(笑)の全力ヲタ活の全記録です。

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プロフィール

とけすん 

Author:とけすん 

2016年夏、元推し穴井千尋の卒業とともにヲタ卒。のはずが箱推し感情が強くて成仏できず亡霊化。
2018年10月から半年だけ福岡に住み、その間29回も劇場に通って現世に引き戻される。そして幸か不幸か再び福岡に住むことに。

最近では周囲から「ただのえれたん推しでしかない」との声も(?)

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