■月足天音卒業発表に寄せて

昨日の手をつなぎながら公演を観てきました。最後に天音が卒業を発表しました。

連番していた人が天音推しで、茫然自失の状態。彼が心配だったのに加え、雨の中を自転車で帰らねばならないという大変な状況で、暫くは何かを考えたり感じたりする余裕はありませんでした。しかし家に帰ってシャワーを浴び一息ついたところで、じわじわと辛さと悲しさがこみ上げてきました。それは自身の予想を超えるものでした。

天音は特に好きメンというわけでもないし、思い入れのあるメンバーでもありません。それなのに、何故こうも喪失感があるのか。
初めは自分でもよく分からなかったのですが、四期生から卒業者が出てしまった、チームTⅡから卒業者が出てしまった。この二点が主な理由なのだとやがて気付きました。
三期生は誰も何も知らされていなかったようで、SNSやえれたんのモバメなど見ても、チームTⅡから卒業が出てしまうことに強く驚いている様子でした。私も同じです。

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昨日の葉月のツイート。これこそがヲタの気持ちを代弁しているのではないでしょうか。
一期生や二期生の卒業が続くことは、どこかで覚悟ができていた。でも四期生やチームTⅡはずっとこのままで、何も失われずに今の幸せが続くのだと勝手に思い込んでいた。だから突然失われることに耐えられないのです。だから辛く悲しいのです。



天音の卒業発表に関してネットを巡回していたところ、散見するある言葉がとても印象に残りました。「最強四期」。
三期推しの私ではありますが、そんな私でもこれにはすんなり納得しました。実にしっくりくるのです。

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HKTで今一番勢いがあり、ピーク感が凄い四期生。十人揃えば向かうところ敵なしです。そんな四期生が卒業してしまうこと。そしてキラキラアイドル集団であるチームTⅡのメンバーが卒業してしまうこと。これが喪失感が大きい理由です。

去年の四月、四期生の素晴らしさを称える記事を書きました。
(記事はこちら)
その中で十人それぞれの印象を短い文で表したのですが、私は天音についてこう書いています。「顔もスタイルも愛嬌も文句なし、でもどこか儚げで放っておけない」
一昨日のただ恋公演も劇場で観たのですが、実は軽蔑していた愛情の天音を見て、改めて彼女の儚さと危うさを感じていたのです。本当は当該の公演レポの記事で書くつもりだったのですが、こんな事になってしまったので先にここで書きますね。

私が感じる天音の儚さ、それははるっぴと印象が重なっていました。
「いつか突然我々の前からふっといなくなってしまいそうで、はるっぴだけは怖くて推せない」
これはもう五年くらい前でしょうか、前ブログでどなたかに頂いたコメントの返信として書いた一文です。その後半分現実のものとなってしまったわけですが、そんなはるっぴと同じ気配を公演のステージに立つ天音から何度か感じたことがあります。それを再確認した次の日にまさか本当に卒業発表するなんて、流石にこれは早過ぎる。予想できませんでした。



前ブログでは、誰かが卒業発表をした時、そして卒業をした時、一人一人のメンバーに思いを込めて記事を寄せてきました。本ブログでも冨吉の卒業の時にそうしました。
だからなつみかんが卒業発表した時、同じようにしようと思っていたのです。ところが立て続けに美桜が卒業発表、しかも両方とも劇場で見てしまったのです。気持ちの整理がつかないまま日は過ぎて、どうしようかと思っているうちにまいこむも卒業発表。精神的にも物理的にもとても付いていけず、記事を寄せるのは諦めました。
しかし昨日の天音のまさかの卒業発表には居ても立っても居られず、筆を執った次第です。

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ここから先は書こうかどうか迷いましたが、思うままに綴ってみたいと思います。
それにしてもどうして天音は卒業してしまうのだろう?
今更ながらにこの単純な疑問に行き着きます。一期生や二期生のように全てをやり尽くしてしまった感もないし、まだ二十歳だし、次の明確な目標に向かって環境を変えるわけでもない。今がピーク、絶頂の四期生が何故?

これを問えば問う程、「いつ誰が卒業してもおかしくない」という、辿り着くのはやはりこの結論です。
昨日の天音のスピーチの中で、非常に印象的な単語がありました。「冷静」です。
天音はこう言いました。「一旦アイドルから離れて、冷静になって、これからの事を考えていきたい」

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まるでアイドル活動中は冷静でなかったかのような言い方ですが、分かるような気がします。

この先も本気で芸能界で生きていきたいと思っている子も、そこまでではない子も、程度の差こそあれきちんとそれぞれの計算や打算があってグループのメンバーとして活動をしている筈です。
それでも、眩しいスポットライトやキラキラの可愛い衣装やファンの大声援に囲まれて過ごす日々は、何処か浮かされたような熱狂の中にあるのでしょう。そして非日常的な熱狂というのは、あっけない程に唐突に消え去るものです。だから本質的にアイドルというのは「いつ誰が卒業してもおかしくない」のです。

ならば今を楽しむしかない、今全力で推すしかない。それはとても刹那的です。四期生で、チームTⅡで刹那が一番似合うメンバー、天音が最初にステージを去る。思えば実に象徴的です。しかし、そう思えるのはもう少し時間が経って、振り返る余裕ができてからでしょう。ここでもう一度葉月の言葉を借りましょう。
今はただ悲しい





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■コメント

■Re:月足天音卒業発表に寄せて [しなももんが#]

しなももんが#です

卒業発表直撃はメンバーの誰であっても辛いですね。
天音に関して言えば、生誕祭が鬼門だったと感じていましたが、無事クリアしたので油断してました。
私の印象は、気持ちが切れちゃったのかな、という見立てです。
けが、体調、周りとの関係、諸々…

まいこむと同い年かぁ。早すぎる。

■Re: Re:月足天音卒業発表に寄せて [とけすん ]

しなももんが#さん>

なつみかん、美桜に続いて天音まで直撃とは、私には何か憑りついているのでしょうか…
それはともかく、私はどちらかというと二十歳なのに早過ぎるというより、四期生なのに早過ぎると感じています。何れにせよ悲しいことには変わりないですね。折角覚えたRESET公演に天音は出られるのでしょうか。

■Re:月足天音卒業発表に寄せて [そわか]

そわかです。次のコメントは、ただ恋の記事のつもりでしたが、天音の卒業発表に思うところがあるので、続けてお邪魔します。

私も昨年までTⅡの手つな公演に通っていたので、3期生、4期生には思い入れがあります。特に4期生は、私も同様に、10人がそれぞれ違った魅力を持ち、他の誰とも被らないこと、奇跡では?と思っていました。中でも天音はルックスが好みで、劇場公演ではレス欲しさに団扇を持参したり、年1回参戦の握手会では必ず1枚は取っていました。故に、卒業発表後は喪失感が大きいです。

心当たりを推察してみると、やはり自分には、とけすんさんの見立てが一番しっくりきます。今がピークの4期生、キラキラのチームTⅡからの卒業です。今思えば、天音との握手は話す・握手すると言うよりも、あの整ったルックスを眺めに行くだけで良かった感じです。劇場公演では、陽なイメージも垣間見られますが、握手ではハッピーオーラが感じられない。どこか儚げで放っておけない雰囲気はいつも感じていました。

3月の握手会で天音を取っていました。予定通り開催されることを祈っています。

■Re: Re:月足天音卒業発表に寄せて [とけすん ]

そわかさん>

共感するところが多いです。私も天音の余りの顔のかわいさに、公演中に目が釘付けになってしまったことが何度かあります。四期生からの、チームTⅡからの卒業は本当に喪失感が大きいですね。まいこむ最後の握手会が中止になり、まどかのイベントも延期。どうにも気の毒ですが、せめて三月の握手会が予定通り行われることを祈っています。
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プロフィール

とけすん 

Author:とけすん 

2016年夏、元推し穴井千尋の卒業とともにヲタ卒。のはずが箱推し感情が強くて成仏できず亡霊化。
2018年10月から半年だけ福岡に住み、その間29回も劇場に通って現世に引き戻される。そして幸か不幸か再び福岡に住むことに。

最近では周囲から「ただのえれたん推しでしかない」との声も(?)

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